2024.09.17

インフルエンザワクチンについてのご案内

1:予約開始

9月17日(火)

HPのWeb予約からご予約できます

 

2:接種開始

10月1日(火)から

インフルエンザの予防接種は、診療時間内であればいつでも受けられます

 

3:接種対象者

・生後6か月以上のお子様 ※港区の予審票をお持ちの方は助成が受けられます。

・大人の方

・ご高齢の方 ※港区の予審票をお持ちの方は助成が受けられます。

 

※フルミスト:2歳以上19歳未満の健康な方

 

4:接種回数

・生後6か月から12歳まで(13歳未満)のお子様・・・2回

(2~4週間あける。できれば4週間)

・13歳以上・・・1回

 

※フルミスト:1回

 

5:価格

3,000円/回

※港区に在住のお子様は区から4,500円の助成があります。当日は必ず区から各世帯へ配布される予診票をお持ちください。

その場合、患者様のご負担は0円です。

万が一お忘れになった場合には女性が受けられず、実費負担となりますのでご注意ください

 

※フルミスト:8,000円/回 (助成の対象外となります。)

 

6:当日の持ち物

・母子手帳(お子様の場合)

・港区に在住の方は港区の予診票(当日お忘れの場合には自己負担となりますのでご注意ください)

 

フルミスト(経鼻インフルエンザ生ワクチン)とは

 

フルミストは鼻の中へ吹き付けるインフルエンザ予防のための弱毒化生ワクチンです。従来のインフルエンザ不活化ワクチンの注射と違い、鼻腔内にスプレーを吹きかけるだけなので、痛みがほぼありません。

 

予防効果:

フルミストは、活性を低下させたウイルスで免疫を作るため、流行しているインフルエンザと株が違っても発症を軽症化させる作用があると考えられています。

 

効果は1シーズンですが、従来の注射型のインフルエンザワクチンよりも効果が長く持続します。

 

フルミストには、インフルエンザA型2種類、B型1種類の計3種類の株が入っています。

インフルエンザウイルスは主に気道粘膜に感染しますが、侵入経路である鼻腔で直接免疫をつけるフルミストは、従来の注射でのワクチンによって誘導されるIgG抗体だけでなく、気動分泌型のIgA抗体も得られるため、予防効果が(特に小児において)高いと考えられています。

 

接種回数:

1 回

 

2003年にアメリカ食品医薬品衛生局に認可されたワクチンで、15年以上の安全な実績があります。

日本の厚生労働省でも、2023年に製造販売許可がおりました。

 

接種対象者:2歳以上19歳以下の健康な人

(激しく泣いてしまうお子様は、多量の鼻汁などにより効果が低下するため、接種できない場合があります)

 

接種できない方:

5歳未満で、今までに喘息があった方・1年以内に喘息発作のあった方

免疫不全の方・免疫不全の方と接触する機会のある方

妊婦・妊娠の可能性のある方

アスピリン服用中の方

重度の卵アレルギーをお持ちの方・アナフィラキシーの既往をお持ちの方

当日37.5度以上の熱がある方

 

副反応:

接種後、30~40%の方に鼻水症状が出ることがあります。

また10%ほどの方には、咽頭痛や咳・微熱など、一時的に軽い風邪のような症状が出ることがあります。

そのほか、他の国産のワクチンと同様の頻度で、発疹や蕁麻疹のほか、ごく稀にアナフィラキシーショックやギランバレー症候群のような重い反応を起こす可能性があります。

 

以上、良くご理解いただいた上での接種をお願い致します。

ご不明点や気になることがありましたら、お気軽にクリニックまでお電話ください。

電話 03-6804-1892